ネット銀行で繰り上げ返済して住宅ローンを賢く運用!!

住宅ローンの繰り上げ返済

繰り上げ返済

 

ほとんどの住宅ローンでは、月々の固定返済金額以外で手元資金に余裕がある場合、繰り上げ返済を実施することが可能です。

 

月々支払う固定返済額に関しては返済金額の中に利子分を含んでの支払いとなります。そのため、月々の支払額では借り入れ残高の減りは相対的に小さくなります。

 

それに対して、繰り上げ返済の場合は月々決められた支払額に追加しての支払いとなるため支払い金額の中に利子分が含まれず、純粋に支払った分だけローン全体の残額を減じることができ、借入残高の減りが大きくなるのが特徴であり、メリットです。

 

住宅ローンでは借りている残高金額に比例して利子分が加算されます。そのため、できるだけ早期に残高金額を減らしていけばローンの総額が減ることになります。

 

借り方によりますが、利子分だけで500万を超えたり、ローン全体の20%超を占める場合は住宅ローンではザラにあるため、繰り上げ返済を積み上げていくことによって、全体のコストダウンを図ることができます。


繰り上げ返済と他の手法の比較

ローンの返済総額を少なくするためには、繰り上げ返済を実施しなくても

 

@頭金を多く出して、借りる額を少なくする

 

A返済期間をできるだけ短くする

 

B利子率を下げる

 

等の方法が他にあります。それぞれの方法の特徴を見ていくと、@に関しては融資実行した後に手元に残る貯蓄が少なくなり、当然ながら、後から支払った分のお金を戻してもらうことはできません。

 

Aに関しては、期間を短く月々の固定返済額が上がるため、返済が苦しくなる可能性があります。銀行によってはサービスとして一時返済休止の措置を取ってくれるところもありますが、手数料がかかる所が多く、実施してしまうとトータルコストが上がるためオススメできません。

 

@Aどちらにも言えることですが、一度額を設定して決めてしまうと基本的には後から変更ができず、フレキシビリティが無いのが難点です。

 

Bに関しては、ある程度銀行の選択肢や借りた後でも借り換えという選択肢はあるものの、景気や経済状況に大きく左右されるため、完全に自分でコントロールできる部分ではない要素となります。

ネット銀行で繰り上げ返済のメリット

 

上記手法に対してネット銀行で繰り上げ返済を実施することのメリットは

 

融通性が高く、自分が好きなタイミングで繰り上げ返済してコストの削減コントロールが可能

 

という所にあります。

 

住宅ローンは何十年という長丁場での返済となるため、その間には様々なイベントや突発的にお金が必要となることが多々あります。

 

そのため、できるだけ支払う金額は高めで固定とせずに手元に貯蓄を多く残しておき、自分にとって都合の良い余裕があるタイミングで効率的にローン残高を減らせる手法をとっておくのが賢明だと言えるでしょう。

 

この時に重要なポイントは

 

繰り上げ返済ありきの運用を考えている場合、手数料が0円で実施できる所を選択する

 

ということです。

 

繰り上げ返済の度に手数料がかかってしまうのではコスト削減の意味がなくなってしまいますが、手数料0円で繰り上げ返済できれば多少の手間は発生するものの、無駄を発生させることなく、全体の支払額を下げることができます。

 

ネット銀行は繰り上げ返済手数料が0円のところが多く、その意味でも優れており、ネット上からの手続きが可能なため、いちいち実店舗に行く手間も省けるというメリットがあります。

 

ネット銀行での繰り上げ返済運用をすれば、手元の貯蓄は最大限残しながら自分の好きなタイミングで返済を繰り上げて実施することが可能になるのです。

繰り上げ返済の期間短縮型と金額削減型

 

繰り上げ返済には期間短縮型と金額削減型の2種類のタイプがあり、どちらかを選択することができます。

 

期間短縮型

 

期間短縮型は月々の固定支払額はそのままで、繰り上げ返済してローン残高が減った分だけ返済期間が短くなるタイプです。

 

運用方法としては、返済期間は長めにとって月々の固定支払額は抑えめにし、短縮型の繰り上げ返済でどんどん返済期間を短くしていくというのがオススメです。

 

金額削減型

 

一方、金額削減型は返済期間はそのままで、繰り上げ返済を実施することによって減った残高の分だけ月々の返済金額を減らせる手法です。最初に設定した固定返済額が多く、月々の返済が苦しいという場合はこちらの手法をとるのも有効です。

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