ミックスローンで住宅ローン運用のポイントを紹介!!

ミックスローンとは

 

ミックスローンとは、借入額全体を2つ(またはそれ以上)に分けてローンを組む方法です。1本に絞らないことで、固定金利と変動金利など、異なった特徴を持つローンを組み合わせて運用することができます。

 

ミックスローンは自分でそれぞれ異なる銀行の気にいったローンに申し込んで運用することも可能です。

 

しかし、その場合、申し込み手続きや審査が煩雑になったり、後々の管理面の手間が増えるというデメリットが発生するため、異なる銀行のローンとして組んでよほど魅力的な組み合わせとでもならない限りは、1つの銀行でミックスローンとして提供している商品に申し込むのがおすすめです。

 

最近ではネット銀行を中心に、ミックスローン商品を取り扱う銀行が増えてきています。

ミックスローンのメリット・デメリット

 

ミックスローンの目的は、異なる金利タイプを組み合わせての運用をするためというのが主です。

 

ミックスローンとして運用することで「変動」+「固定(フラット35)」など異なる金利タイプのローンを組み合わせることが可能になります。

 

一般的にそれぞれの金利タイプの特徴として

 

変動

 

⇒金利は割安だが、将来的な金利上昇リスクがある

 

固定

 

⇒金利固定のため、先の見通しが立ちやすいが、その分金利は高め

 

というのが挙げられます。

 

ミックスローンではこれら2つの異なるタイプを組み合わせることによって、それぞれのメリットの恩恵を受けることができるようになります。

 

ただ、それぞれのタイプのメリットの恩恵を受けられる一方、逆にデメリットも内包することとなります。

 

どういうことかというと、下記のようなことになります。

 

 

変動タイプ1 本で運用した場合と比較

 

 

変動金利が上昇した場合

 

⇒リスクが分散されているミックスローンは変動1 本で組んでいた場合よりも結果的に有利となります。

 

変動金利が上昇せずにずっと同じ水準、もしくは下がった場合

 

⇒割高な固定金利タイプでの運用もしているミックスローンの場合は変動1 本で組んでいた場合よりも総支払額が多くなってしまいます。

 

 

固定タイプ1本で運用した場合と比較

 

 

変動金利が低い水準を維持したままの場合

 

⇒変動金利分を含んでいるミックスローンの方がメリットがあります。

 

変動金利が上昇した場合

 

⇒変動タイプも含んでいるミックスローンは固定タイプ1本で組んでいた場合よりも総支払額が多くなってしまいます。

 

ミックスローンを選択する理由は?

 

上記のようにミックスローンはそれぞれのタイプのメリットだけでなく、デメリットも内包することになり、変動や固定1 本での運用と比較すると結果的に見れば得をする可能性も、損をする可能性もあり得ます。

 

というか、単純に考えるとミックスローンでの支払い総額が一番安価となる可能性は非常に低く、またミックスローンではローンを2本で組むことで手続きの収入印紙代などが若干増えるというデメリットもあります。

 

こう考えていくと、ミックスローンを利用するメリットはあまりないようにも感じますが、

 

固定と変動、どっちにも決められないという方

 

それぞれの特徴の中間を狙いたいという方

 

にミックスローンは向いています。

 

正確にはちょっと違いますが、固定を「ノーリスクノーリターン」と考えると変動は「ハイリスクハイリターン」であり、ミックスローンは「ローリスクローリターン」だとも言えます。

 

ローリスクローリターンを好む貴方には、ミックスローンでの運用をおすすめします。

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