住宅ローンの基準金利と借入金利の違いとは?

基準金利と借入金利

基準金利&借入金利

 

住宅ローンの各銀行における金利表示は「基準金利」と「借入金利」に分かれています。それぞれの違いは何なのか?実際に見るべき金利はどっちなのか?紹介していきます。


基準金利

 

基準金利は「店頭金利」、「店頭表示金利」等とも表示される金利です。

 

各銀行は少し前まではこの金利にて貸し出しを実施していましたが、銀行間の競争が激しくなっている現在では「基準金利」としての表示は残しているものの、そこから「金利引き下げ幅」を設けて金利の引き下げを実施しています。

 

金利の引き下げがされて実際借入時の金利となるのが「借入金利」になります。

 

借入金利

 

借入金利は「適用金利」、「優遇金利」、「引き下げ後金利」等とも表示される金利です。

 

借入時に実際適用される金利となるため、各銀行の金利比較をする際はこの金利をチェックする必要があります

 

実店舗を持つ銀行によっては審査を通過した人や家の条件によって「優遇金利」の中でも差をつけているケースがありますが、ネット銀行では審査に通った場合、一律で表示の金利が適用される場合がほとんどで分かり易くなっています。

 

基準金利と借入金利 

 

金利の引き下げ、割引には主に2つのタイプがあります。

 

当初引き下げタイプ

 

最初の数年の特約期間の金利割引率を大きくし、特約期間が終わると割引率が小さくなるタイプ。

 

通期引き下げタイプ

 

期間に関わらず、返済終了までずっと同じ割引率が適用されるタイプ。

 

当初引き下げと通期引き下げ 

 

「当初引き下げタイプ」と「通期引き下げタイプ」の借入金利は上図のようなイメージになります。(全ての期間で固定金利とした場合の比較)

 

一般的に「当初引き下げタイプ」は特約期間終了後は借入金利が高めとなりますが、銀行によっては特約期間を35年と、フラット35並の長期間で設定しているところもあります。

 

特約期間終了までに返済が完結するのであれば、大きな割引が適用される「当初引き下げタイプ」が有利ですので、そのあたりも考慮して適用金利はチェックしてみてください。

 

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